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火災保険を取り扱うには?“知識其の2”

こんにちは!
TOSEC24営業課の大石です。
  
毎日暖かい日が続き、金沢市内では桜が満開を迎えています。
とても過ごしやすい季節となりましたが、まだ朝晩は肌寒さを感じます。
体調を崩さないよう、お気を付けください。
 
 
さて、以前のブログで当社が火災保険を取り扱っており、それにはどんな資格が必要かご紹介させて頂きました。
 
火災保険を取り扱うには?“知識其の1” ▼
火災保険の重要性をもっと広めて行く為、富山営業所でも募集人資格者が誕生する予定です。
 
 
さて今回は、火災保険の内容について前回の説明を更に深掘りしたいと思います。
 
『火災保険に加入しているけど、よく分からないから保険会社や代理店に勧められた内容で加入した・・・』
という方も少なくないのではないでしょうか。
 
 
確かに火災保険に加入するには、
  
① 補償内容を決める
・保険対象は建物のみなのか、建物+家財なのか、それとも家財だけにするのか(借家)。
・借家なら火災を出してしまうと賠償請求されることもあるので、借家人(しゃっかにん)賠償責任保険に加入するのか。
・どのようなプラン内容にするのか。
 
② 補償額の決め方をどうするか
・時価(その時点での建物の価値)なのか、再調達価格(建物を購入した時の価格)なのか。 
 ※時価は中古価格となる為、火災で建物を再建する際に補償が十分でないことがあります。
 
③ 地震保険は必要か
※地震を原因とする火災などは、火災保険の補償に当たらない為。
※地震保険は単独で契約出来ません。火災保険とセットでの契約となります。
※地震保険は国の制度の為、料率は保険会社で変わることはありません。
※補償額は火災保険の保険金額の30%〜50%の範囲内で上限額が決まっています。
 
というように、難しいと感じてしまうことが多いかも知れません。
 
 
そこで、今回は少しでも火災保険を理解して頂く為、どのようなケースの場合に補償されるのかをご紹介したいと思います!
 
 
火災保険なので、火災に遭った場合は補償されるというのは誰でもお分かりですよね。
 
しかし、火災以外の自然災害を起因とすものなど、幅広く補償されるのが火災保険なのです!!
 
では、その補償内容を当社が扱っているチャブ保険の一例を交えてご紹介します!
 
①火災・落雷・破裂爆発  
 建物 → 火災により住宅が全焼した。
 家財 → 落雷で家電製品が壊れた。
 
②風災・雹災・雪災
 建物 → 台風で屋根瓦が飛ばされた。
 家財 → 台風でガラスが割れ、建物内の家財が壊れた。
 
③水災
 建物 → 豪雨による洪水で床上浸水となり、建物が損害を受けた。
 家財 → 豪雨による洪水で床上浸水となり、家財が損害を受けた。
 
④物体の落下・水漏れ・暴力行為
 建物 → 自動車が飛び込み、住宅の壁が壊れた。
 家財 → 給排水設備から漏水し、家財が水浸しとなった。
 
⑤盗難
 建物 → 泥棒が侵入した際に窓ガラスを壊された。
 家財 → 泥棒に侵入され、家電製品やバックなどが盗まれた。
 
⑥不測の事故
 建物 → 家具の移動中にベランダに面したガラスを割ってしまった。
 家財 → 誤ってテレビを床に落として壊してしまった。
 
このように補償内容が幅広いのが火災保険の特徴です。
 
因みに、近年は火災保険が支払われたケースで最も多い割合は、自然災害を起因とするものです。
 
火災保険における保険金支払いと収支の状況▼
https://www.fsa.go.jp/singi/suisai/siryou/20210625/02.pdf
(金融庁ホームページより)
 
 
地球温暖化で自然災害が多くなっており、それに伴う保険金の支払いが多くなっている為、年々保険料は値上がりしています。
この先も値上がり続けます。この機会に複数年の契約をするというのも、火災保険料を抑える為に必要だと考えます。
ぜひ、火災保険に加入される際の参考にして、ご事情に合った内容のものを選んでください!!
 
 
当社では警備はもちろん家屋の点検・補修や、草刈りなどご自宅のメンテナンスなど皆様の安心の為のワンストップサービスをご提供しています。
 
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