歌舞伎の名場面をしつらえた山車【青柏祭】
こんにちは。
TOSEC24羽咋営業所に所属している特別警備隊の野村一秀です。
12月に入り、朝、晩、とても寒くて、布団から出たくない、二度寝したい季節になりました。
北陸は毎年12月に一度大雪になるのがここ数年続いています。
車の運転はもちろん、歩行中の凍結による転倒にも十分気をつけるようにして下さい。
ところで、僕が所属している特別警備隊とは?
と思われる方ように、TOSEC24のブログにもアップされていますのでご覧ください。
僕たちの会社の特別警備は主に交通誘導警備と雑踏警備に分かれています。
今回は交通誘導警備ではなく、雑踏警備についてお話させて頂きます。
雑踏警備とは、多くの人々が集中する事による、群衆事故を防ぐのを目的とした誘導員が行う警備を雑踏警備と言います。
僕が住んでいる石川県七尾市の「青柏祭」の警備も雑踏警備にあたります。
この「青柏祭」は地元ではとても有名なイベントの一つなのでお話します!
近年では、コロナ禍で毎年恒例になっていた七尾市の「青柏祭」がここ、3年間中止で、今年度は規模を縮小して開催されました。
「青柏祭」は、国の重要無形民俗文化財指定及びユネスコ無形文化遺産に登録された由緒あります祭事になります !
「青柏祭」の由来は、神饌を青柏の葉に盛って供える事からいわれている「府中町」「鍛治町」「魚町」の三町の山町(やまちょう)からそれぞれ、「でか山」と言われ上段に歌舞伎の名場面をしつらえた山車(曳山)が3台奉納されています。
でか山の由来は山車が大きい事をこの地方では「でかい(でっかい)という為」でか山と言う名前になったそうです。
一般観光客の方も直線部にならび辻回しの際に綱を引いて参加もできます。
そのでか山を観に来る観光客の方や地元の人が多くその際に事故がおきない様にするのが、僕たちの仕事である雑踏警備員なのです。
来年こそは、今迄通りに5月5日(子供の日)お昼頃、七尾駅前中心で「でか山3台集結」時に警備します。
皆さん、是非一度、迫力のある【でか山】を見に七尾市までお越し下さい!!
最後になりましたが、コロナが終息し、早く元の暮らしに戻れる事を願います。
そして、これからも、「TOSEC24」の力になる様、精進して参ります。
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